中国東北部の黒竜江省七台河炭坑爆発事故の救助活動指揮本部は5日、炭坑内で最後の遺体を発見し、救助活動は終了したと発表しました。
今回事故で死亡した171人の中、169人が炭鉱労働者で2人が地上従業員でした。
この事故は11月27日夜、黒竜江七台河市の炭鉱が爆発したもので、1949年以来100人以上の死者を出した炭鉱事故は21回目となります。これまでのところ、事故原因は煤塵爆発によるものだとみられています。