黒竜江省の松花江岸で26日、「黒竜江省冬泳協会」に所属する寒中水泳の愛好家ら数人が、冷水摩擦に励む姿が見られた。
寒中水泳は、冷水環境への適応能力がネックとなるスポーツだ。このため毎日水に入る必要があり、数日続けて練習を怠った場合、その後の練習再開は難しくなる。しかし現在、吉林市の化学工場爆発による汚染物質の流入のため、松花江で寒中水泳を続けるのは危険な状況になった。このため、一計を案じた愛好者らは、あらかじめ貯蔵しておいた水を使い、松花江の川辺で毎日冷水摩擦を行っているという。
「人民網日本語版」
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