12月2日は奴隷制度廃止国際デーですが、国連のアナン事務総長は当日談話を発表し、奴隷制度の共同による廃止を国際社会に呼びかけました。
アナン事務総長は、その際、「いまの世界には、各種の形式の奴隷現象はなおも存在しており、強制労働、少年工、及び人身売買などがそれである。人類の尊厳を実現することは国連活動の核心であり、人間ぬ対する十分な尊重を確保しなくてはならず、国際社会はいかなる奴隷現象も容認してはならない」と述べました。
また、アナン事務総長は、国際社会が共同で努力し、貧困問題、識字問題と差別視問題など奴隷現状を助長する問題を解決していくよう呼びかけました。
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