12月3日は「国際身障者デー」ですが。国連のアナン事務総長は2日メッセージを発表し、身障者の合法的権益を確実に重視し保護していくよう国際社会に呼びかけました。
アナン事務総長はその際、「身障者の合法的権益の保護では、身障者の社会活動への参与を妨げるさまざまな障害を取り除くだけではなく、身障者が正常者と同じように、就職、教育、保健、情報と他のサービスを享有できることを保障するべきだ。現在、各国は身障者の権益と尊厳を保護することについての国際条約に調印するため交渉している。この交渉が一日も早く円満な成功を収めることを期待する」と述べました。
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