ロシア軍のバルエフスキー参謀総長は1日メディアに、「ロシアとNATO・北大西洋条約機構は、この2年間に一連の合同軍事演習を行い、双方の協力は互恵を踏まえて強化されている」と述べました。
バルエフスキー参謀総長は、「ロシア側は、軍事的対峙が歩む道ではないと考えている。NATOにとって、ロシアと軍事的協力を行うことは、重要な意義がある。もし、双方が共通点を探し出したならば、直面する各種の脅威と挑戦に比較的に容易に対応できる。ロシア側は、ロシア軍隊のテロ取締りに参加する指示草案をNATOに提出した。この草案に基づき、ロシアはNATOの加盟諸国と専門的多国間の軍事演習を行うという計画を制定している」と述べました。
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