イスラエル与党第一党のリクードと連立与党の労働党は20日、事態の変化に伴い、議会を解散して総選挙を前倒しすることになりました。
リクードと労働党のメンバーらは20日、これについて討議した結果、総選挙を2006年11月から3月28日に前倒しすることを決めました。
同日、イスラエル首相事務室は、シャロン首相がリクードから離党し、新党を結成することを明らかにしました。シャロン首相は21日に以上の決定を発表し、議会を解散するよう大統領に求めるとのことです。
その一方、連立与党の労働党中央委員会は当日夜、シャロン首相が率いる連立政権から退くことを決めました。(11/21)
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