1995年に暗殺されたイスラエルのラビン元首相の10周忌記念集会が12日夜、中部のテルアビブにあるラビン広場で開かれ、約20万人がこれに参加しました。
イスラエルのペレス副首相は集会で、「いま、和平プロセスの推進は一刻が争われ、イスラエルが真の和平を実現し、隣国と世界との協力の扉を開くときが来ている」と述べました。
新しく労働党の党首に選出されたペレツ氏は、「ラビン氏が指導したオスロ合意はなおも活力を有し、これはイスラエルの未来と希望になっている」と述べました。
集会では、クリントンアメリカ元大統領も、ラビン氏の中東和平への貢献をたたえました。
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