イスラエルの高官は22日、「イスラエルは、パレスチナ自治政府のアッバス議長が先週アメリカ訪問期間中に出した、両国がパレスチナの最終地位について秘密に交渉するという提案を拒否する」と述べました。
イスラエルの新聞「ハーレツ」はこの高官の話として、「アッバス議長は武装勢力取締などの問題を避けて、直接パレスチナの最終地位を討論したいが、これはイスラエルが受け入れられないものだ」と報道しています。
また、この高官は、「アメリカ側もアッバス議長のこの提案に賛成しない」と述べました。