イスラエルのペレス副首相は30日、イスラエル軍がこのほどヨルダン川西岸で軍事行動を行ったことはイスラエルの承諾に背いたと非難しました。
ペレス副首相は記者のインタビューに答え、「イスラエル軍にゆおるヨルダン川の封鎖行動はどんな状況においても、人々にとっては受け入れられないことだ。これはイスラエルのすべての承諾に背くもので、、またこれらの行動はイスラエルの議会と内閣の許可を得ていない」と述べました。
これを受けてイスラエルのシャロン首相とモファズ国防相は当日「イスラエル軍の行動は軍事的範囲に属しており、議会や内閣の許可を得る必要はない」と表明しました。
モファズ国防相はさらに、「パレスチナの聖戦組織"ジハード"がイスラエルに対する襲撃を停止するまで、イスラエルは彼らへの打撃を続ける」と語りました。
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