イランのアハマディネジャド大統領は、30日首都テヘランで、再開されたウラン転化作業は合法的なもので、この作業を再び中止したりはしないと改めて強調しました。
アハマディネジャド大統領は当日、ある集会での談話で、「イランがこのほど自由意志の基にウラン転化作業を中止したのは、国際社会の信頼を得るためである。しかし、西側諸国が主張する相互信頼の正体なるものは、イランの合法的権利を剥奪するためのものであることが明らかになった。イランがウラン転化作業を再開した以上、これを再度中止するつもりはない。イランの核研究活動は完全に合法的なもので、原子力の平和利用を目的としている」と強調しました。
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