国連安保理は28日午後声明を発表し、イランのアハメディネジャド大統領が26日発表した、「イスラエルを地図から消し去るべきだ」と言う発言を非難しました。
安保理は当日イラン大統領の発言について協議を行い、その後、安保理の今月の輪番議長国であるルーマニアのモトク大使は声明を読み上げました。安保理のメンバー国はアナン事務総長のこの立場を支持するとそれぞれ表明し、イラン大統領の発言を非難しました。
アナン事務総長は27日、声明を発表し「国連憲章に基づき、国連の全ての加盟国は、武力で他国の領土の補完と政治の独立を損ねてはならず、また、武力で威嚇しないと承諾している」と述べました。
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