国連の斡旋による南アジア地震被災区への援助に関する国際会議が26日ジュネーブで開かれましたが、会議の後発表されたプレスコミュニケは、各国による救援金の承諾額は5億2500万ドルに達したとしています。
中国の代表はこの会議で、中国政府は、これまでの援助に加え、50万ドルと50万人民元相当のテントと毛布など救援物資の提供を決め、一週間ないにパキスタンへ送り、被災地住民へいち早く届くよう努めていくと発表しました。
ここ会議には、国連のアナン事務総長と65の国の代表が参加しましたが、アナン総長は、今回地震により300万人以上が家を失っていることから南アジア被災地区へのいっそうの援助提供を国際社会に求めました。
|