中国国務院台湾事務弁公室の陳雲林主任は27日四川省で、「大陸側の関係部門と専門家は、責任のある態度でパンダ贈呈の仕事に取り組んでいる。パンダをできるだけ早く台湾に届け、そして台湾の関連部門が積極的に協力してくれるよう希望している」と語りました。
これは、陳雲林主任が国民党の連戦名誉主席と一緒に四川省臥龍パンダ研究センターを見学した際、述べたものです。陳雲林主任は、また「台湾同胞に二頭のパンダを贈るのは、大陸側が台湾同胞への承諾である。大陸側の関係部門が万全な準備を整えたため、台湾側が専門団体を派遣して、パンダ贈呈の事を巡り交渉してくれるよう希望する」と表明しました。
連戦名誉主席は、当日パンダ贈呈の関連事項をできるだけ推し進めると表明すると同時に、大陸側の専門家チームが近い内に台湾へ視察に行くよう希望しました。
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