10月25日は台湾の日本占領下からの祖国復帰60周年記念日だが、中国の新聞「人民日報」はこれにちなんで社説を発表しました。
この社説は、「60年前の10月25日、中国人民が抗日戦争の勝利を勝ち取った情勢の下に、台湾を侵略した日本軍は中国側に投降し、台湾での50年余りの植民地支配に終止符が打たれ、台湾と澎湖諸島はついに祖国に復帰した。これは台湾同胞を含む全中国人が日本侵略者と勇敢に戦った成果である。台湾が日本に取られ祖国に復帰するまでの歴史と台湾に関するその他の歴史は、台湾は一つの国ではなく、中国の切り離すことの出来ない一部分だということを証明している。この事実は国際法で認められ、国際社会からも認められている」としています。
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