中国共産党中央台湾事務弁公室と国務院台湾事務弁公室の責任者、陳雲林氏は19日北京で、中国国民党中央政策会の責任者、曾永権氏と会い、両岸の観光や、旅客と貨物のチャーター便の直接運航などの問題について意見を交換しました。
陳雲林氏は「両岸の観光の正常化や、貨物旅客チャーター便の平常化は、両岸人民の利益に関わる重大な問題である。中国共産党はこのために多くの仕事をしており、ずっと努力している。国民党と共産党の両党が共に努力し、両党の協定を早期に履行し、両岸人民の福祉を図るべきだ」と述べました。
曾永権氏は今年4月連戦国民党前主席に随行して中国大陸を訪れたことがあり、すでに数回両岸を行き来しています。
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