ロシアのラフロフ外相は15日モスクワで、ロシア訪問中のアメリカのライス国務長官と会見し、双方はイランの核問題について意見を交換しました。
ラフロフ外相はライス国務長官と会見した後、イラン核問題を国連安保理に提出する理由がないという立場を依然として堅持すると示しましたが、イランが関係問題でIAEA・国際原子力機関と協力しなければならないと強調しました。
一方、ライス国務長官は会見後、イラン核問題解決のルートを見出すため、アメリカはロシアなどヨーロッパ諸国及びその他の関係方面と引き続き協力したいと述べたほか、イランには民間用核計画を発展させる必要がないというアメリカの立場を示しました。
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