ロシア外務省安全保障軍縮局のアントノフ局長は4日第60回国連総会第一委員会で発言し、「ロシアは、IAEA・国際原子力機関の枠組み内でイランの核問題を解決するよう期待している」と重ねて明らかにしました。
アントノフ局長は、「IAEA理事会がこのほど採択したイランの核問題に関する決議は、引き続きイランと協力して、残された問題を解決しようとする重要なシグナルである。関係方面が対話を通じてイランの核問題を解決することを主張すると共に、解決案が国際社会のイラン核計画に対する憂慮の解消にプラスとなるべきである。また、同時にイランの合理的なエネルギー需要を満たすべきであるとロシアは考えている」と述べました。
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