新聞「人民日報海外版」の報道によりますと、中国国務院台湾事務弁公室の李炳才副主任は27日北京での関連会議の席上、「台湾海峡両岸の経済交流と協力を促進し、互恵を促し、共同発展を図ることは、両岸同胞の共通の願いであり、両岸同胞の根本的利益に合致する」と述べました。
李炳才副主任はまた「両岸の経済貿易交流と協力はゼロからスタートし、現在では規模が次第に拡大し、分野が広がり、レベルが絶えず高まっている。1988年から今年6月末まで、海峡両岸の貿易総額は累計4456億ドルに達し、台湾の貿易黒字は3000億ドルに達した」と明らかにしました。
李炳才副主任は「両岸の経済交流と協力の健全な発展は、平和で安定した両岸関係を必要とする。両岸同胞は手を携えて、『台湾独立』分子の分裂活動をあくまでも制止してこそ、両岸関係の平和発展を保証し、両岸の共同繁栄と中華民族の偉大な振興を実現できるのだ」と述べました。
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