北京市の王岐山市長は27日、北京で開かれた会議で、「北京と台湾の経済科学技術協力は安定した成長期に入った」と述べました。
王岐山市長は、「北京と台湾は長年来、広範囲にわたる全面的な協力を続けてきた」とした上で、「北京はこれから、よい投資環境を作り、台湾商工業者の投資を引き続き誘致するほか、北京と台湾のハイテク産業、近代的サービス業、製造業、農業及びオリンピック建設プロジェクトなどにおける協力を拡大し、台湾商工業者の合法的な権益を保護する」と表明しました。
現在、北京市には、台湾の投資企業2300社余りがあり、その投資総額は25億ドルを超えているということです。
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