中国外務省の秦剛スポークスマンは22日北京での記者会見で、「社会制度と発展様式の違いは国家間が交流と協力を行い上での障害となるべきではなく、互いに対抗しあう理由となるべきではない」との見解を示しました。
アメリカのゼーリック国務副長官はこのほど、中国に対しマイナス的影響を及ぼす発言を行いましたが、これについての記者の質問に対して秦剛スポークスマンは、「各国の事務はその本国の政府と人民が決定すべきであり、各国の社会制度と発展の道の自主的選択を尊重すべきだ」と述べました。
秦剛スポークスマンはさらに。中国の現状に触れ、「中国は27年もの改革開放を通じて世界が公認する成果を挙げた経済は迅速に、安定して発展しており、人民の生活レベルは日増しに高くなり、人権、法秩序の建設など各項目の事業は絶えず前進してきた」と語りました。
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