|
韓国のパン・ギムン外交通商相は7日、ソウルで「韓国政府は関係方面との交渉結果と南北会談の成果に基づき、第4回六カ国協議の2ラウンドの会談に参加する」との姿勢を示しました。今、関係方面は協議の再開のために積極的な準備をしていると見られています。
第4回六カ国協議は7月26日から先月7日にかけて北京で行われました。開催期間中、六カ国は多くの問題で見解の一致を見ましたが、共同文書を発表することができませんでした。これは朝鮮核放棄の範囲と核平和利用権の問題について各国の見解が不一致だったためです。
休会期間中、関係方面は広範な交渉を行いました。中国の武大偉外務次官は日本と朝鮮を相次いで訪れ、アジア局の崔天凱局長はアメリカと韓国を訪問しました。これと同時に、アメリカと朝鮮も頻繁に接触しました。アメリカのジム・リーチ議員らは先週、4日間にわたる朝鮮訪問を行いました。この他、パンギムン外交通商相は中国とアメリカを相次いで訪れ、更にロシアや日本にも韓国代表を派遣して討議を行いました。また、日本の佐々江賢一郎団長もアメリカ入りし、アメリカ代表団のヒル団長と協議しました。
現在、関係方面が協議の内容について明らかにしていませんが、アメリカのマコーマックスポークスマンは朝鮮とアメリカの第3回交渉を行った後、「六カ国協議が進展を遂げるために双方は努力する姿勢を示した」と述べました。韓国のパンギムン外交通商相は7日「関係方面は朝鮮核問題の解決案を探るため外交努力を続け、核問題における朝鮮側の立場が大体分かるようになった」と述べました。
マスコミによりますと、朝鮮とアメリカの立場は依然として変わりません。朝鮮は核平和利用権と軽水炉建設の再開要求を堅持し、これらの要望を叶えられなければ、国内の電力不足を解消させるため、寧辺(ヨンビョン)にある原子炉を再稼動させるという姿勢を示しました。一方、アメリカ側は朝鮮がすべての核計画を放棄しなければならないと強調しました。
今、朝鮮核問題は非常に複雑で、各方面は2ラウンドの会談の予測することは困難ですが、会談の進展を積極的に進める立場を示しました。アメリカのマコーマックスポークスマンは先月(8月)29日、「アメリカは六カ国協議で建設的な立場を取る用意がある」とした上で、「六国協議は核問題を重点的に討議し、朝鮮の人権問題を討議しないことになる」と明らかにしました。韓国のパンギムン外交通商相は7日「韓国は会談の実質的な進展と共同文書の調印に全力を尽くす」との考えを示しました。
マスコミによりますと、関係方面は六カ国協議は朝鮮核問題解決の最適なルートだと認めた。意外な状況が起こらなければ、六国協議は決裂することにならず、各方面がこの枠組で交渉しつづけることになるとのことです。
|