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北京で開催中の朝鮮半島核問題をめぐる第四回六ヶ国協議は4日で十日目になります。4日夜の会談は、中国側の提出した共同文書について二ヶ国協議や団長協議を行いましたが、合意に達しませんでした。中国代表団の秦剛スポークスマンは4日夜記者会見し、「今回の協議は終わろうとしているが、共同文書が採択されるかどうかは、会談が成功したか否かを判断する基準ではない」と述べました。
各国は4日も引き続き、共同文書の採択のため最後の努力を払っています。中国代表団は当日も引き続き、その他五ヶ国と接触し、意見を集約しました。朝鮮と韓国が二ヶ国協議をした後、アメリカとの三ヶ国協議を行いました。
これについて、アメリカのヒル団長は「共同文書の一部原則について各国は依然と意見の食い違いがある。しかし、原則を明らかにすることは重要である。今回の会談で原則的な問題について合意し、これからの行動の ために基盤を築くことを望んでいる」と表明しました。
このほか、先日「公務で一時帰国した」ロシア代表団のアレクセイェフ団長は4日北京に戻り、協議に引き続き参加しています。アレクセイェフ団長は北京空港でステートメントを発表し、「会談が成功するように、最大の努力を払っていく」と表明しました。
さらに、韓国代表団の宋旻淳(ソン・ミンスン)団長は「韓国は朝鮮やアメリカとの三ヶ国協議の中で、中国側の出した共同文書について正式な立場を明らかにしました。
伝えられるところによりますと、朝鮮とアメリカは、「核放棄」についての共同文書の言葉遣いについて食い違いを持っており、「核放棄」の範囲について、朝鮮は「核兵器と核兵器計画」としているのに対して、アメリカは「現有のすべての核兵器と核兵器計画」としています。
中国代表団の秦剛スポークスマンは4日記者会見し、「共同文書の合意は六ヶ国協議が成功したか否かを判断する基準ではない。朝鮮半島の非核化との目標の実現には長い道を辿らなければならない。六ヶ国協議そのものはプロセスの一部であり、各国の努力が必要だ」と述べると共に、協議が決裂したとの言い方を否認しました。
秦剛スポークスマンが明らかにしたところによりますと、各代表団の協議は72回に及び、互いに理解を深め、意見交換を行い、共通認識が拡大し、食い違いが集中しているとのことで、会談は少しずつ成果を挙げ、非核化の目標に近づいているとみられます。
注目されるべきは、中国側は今回の協議のために多くの努力を払っていることです。六ヶ国協議のホスト国と参加国として、中国側は各国と幅広く接触し、突っ込んだ意見を交換しました。今現在、中国とその他五ヶ国との接触と協議は、アメリカと14回、朝鮮と1回、日本と7回、ロシアと6回、韓国と4回の合わせて42回に達しています。こうした交渉と斡旋を通じて、各国とも受け入れられる共同文書を作成しているとのことです。
このほか、六ヶ国は4日夜、30分間ほどの緊急団長協議を行い、中国側の出した共同文書案について協議し、食い違いの縮小に努めました。その結果、各国は5日も協議を引き続き行い、共同文書の採択のため努力することで合意しています。
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