この3日は、ロシアのベスラン学校占拠事件の一周年記念日ですが、これにちなんで、ロシアでは当日、犠牲者を偲ぶイベントが全国各地で行われました。
ベスラン市市民は当日、事件が発生した第一中学校の体育館に集まり、犠牲者に花を捧げました。犠牲者墓地前の広場で人々は、犠牲者を偲ぶため建てられた「哀悼の木」の除幕式に参加しました。また、モスクワとサンクトペテルブルクなどでも様々な記念イベントが行なわれました。
プーチン大統領はロシア連邦安全会議で、参会者と共に犠牲者に一分間の黙祷を捧げ、また、ベスラン学校占拠事件に対する全面的調査をロシア検察総庁に指示しました。
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