国連アフリカ安全問題常設協商委員会第23回閣僚級会議は2日、コンゴ共和国の首都ブラザビルで閉幕しました。今回会議に出席した中部アフリカ11カ国の代表は、「地域の平和維持力を共に強化し、不安定要素をなくし、一日も早く地域の平和と安定を実現させていく」と表明しました。
会議は、「中部アフリカ全体の安全情勢はやや好転している。しかし、まだ多くの不安定要素が存在している」と指摘した上、武装解除をきちんとやり、武装解除した人々や元兵士を適切に取り扱うよう中部アフリカの各国に呼びかけました。