中国民航総局の関係担当部門は2日、台湾の4社の航空会社からの大陸空域を通過する申請を許可しました。これは、台湾の民間航空業者の間で、大きな反響を呼んでいます。業者は記者のインタビューに答え、「これは非常にありがたいことで、台湾の業者に多くの利益をもたらすものだ」と示しました。
長栄航空会社の周宝裕在大陸首席代表は「台湾の民間機が大陸空域を飛び越えることにより、航行時間の短縮、サービスの向上、飛行機の便数増加を実現させることができる。さらに、飛行距離の短縮により、燃料と修理のコストを節約することもできる。これは台湾航空業界の不況脱出や競争力の向上にとって、有力な援助となるに違いない」と述べました。
なお、台湾の民間航空業界はこれを機に、海峡両岸の民間航空の交流を深め、早期に両岸の直行便を実現させたいと希望しています。
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