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現在ソウルで行われている朝鮮半島が植民地から解放された60周年を祝う祝賀活動に参加している韓国と朝鮮の民間代表団は15日、共同声明を発表し、日本の歴史歪曲の行為と軍国主義復活の動きを強く非難しました。
これは両国の民間代表団が西大門刑務所を参観した後、発表したものです。西大門刑務所とは日本による植民地統治時代、日本の占領者が朝鮮半島の抗日愛国人士を監禁したところです。
声明は「日本政府は歴史を歪曲する行為を停止しなければならない。日本の政界人や政府高官も侵略戦争を美化する言論をやめ、被害国に真摯に謝罪を行い、地域の協力を通じて、歴史の真実をはっきりさせるよう努力しなければならない」と述べました。
同声明はまた、植民地統治時代の朝鮮半島の被害者に理にかなった賠償をするよう、日本に呼びかけています。
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