ヨルダンのアブドラ国王は4日、ヨルダン南部に位置する港町アカバで、ヨルダンを訪問しているイスラエルのモファズ国防相と会見し、「イスラエルがガザ地区とヨルダン川西岸から撤退するというロードマップ計画を実行することは、この地域の平和を実現するための唯一の方法であり、地域の安全と安定を実現するための保障でもある」と強調しました。
アブドラ国王は会談の中で、「イスラエル側がガザ地区からの撤退はヨルダン川西岸からの撤退及びパレスチナ国樹立の発端である」と強調し、イスラエルとパレスチナ双方は撤退活動について協調するよう呼びかけました。
これに対して、モファズ国防相は、「イスラエル側はすでに制定された撤退計画の実施を確保する」と承諾しました。
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