NASA・アメリカ航空宇宙局は4日、スペースシャトル「ディスカバリー」の断熱材の船外修理を行わず、その計画どおりの帰還を決めました。
関係筋によりますと、NASAの専門家が技術分析と全面的な評価を通じて得た結論によると、断熱材の損傷はあまりひどくはなく、「ディスカバリー」の安全を脅かす可能性が極めて少ないことから、大気層に帰還する際の損傷はないだろうということです。