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北京で行われている第四回六ヶ国協議が27日、二日目に入りました。この日、各国の参加した全体会議が行われ、各国の代表は朝鮮半島非核化問題をめぐって、それぞれの立場を説明し、また、関連する主張と提案を出しました。
今回の全体会議は約2時間45分間に亘って行われました。アメリカ、ロシア、韓国、日本、朝鮮及び中国代表団の団長は相次いで発言し、各国が朝鮮半島非核化の目標を実現することを改めて強調し、また、これまでの3回の六ヶ国協議で収めた成果を踏まえて、協議を深め、その他各国の考慮と立場を配慮し、今回の六ヶ国協議でより大きな成果が収められることを促進するため共に努力すると表明しました。
朝鮮代表団のキム・ゲグァン(金桂冠)団長は、この全体会議で「アメリカは朝鮮への核兵器の脅威を解除し、朝鮮とアメリカの国交正常化を実現させるならば、朝鮮は核計画を全面的に放棄する」と述べ、また、「各国は朝鮮半島非核化の本質に対する共通認識を的確にする必要がある」と強調しました。
アメリカ代表団のヒル団長は、「朝鮮は今所持しているすべての核兵器及び核計画を放棄し、また、効果的な核査察を受けるならば、その他の各国は安全保障を提供し、貿易と投資などの経済協力も行う」と述べました。
韓国代表団のソン・ミンセン(宋旻淳)団長は、「今回の六ヶ国協議で共同文書に調印し、朝鮮核問題の解決にある2つの柱を明確にする必要がる。2つの柱とは、1、朝鮮は核計画を放棄すべきだ。2、その他各国が朝鮮と国交正常化を実現する約束をし、また、朝鮮に安全保障を提供し経済協力を行うということだ」と語りました。
ロシア代表団のアレクセイエフ団長は、朝鮮半島の非核化を軍事範囲に収め、核放棄への効果的な査察メカニズムを創設し、また、9月中旬まで作業チームの会議を開くことを提案しました。
日本代表団の佐々江賢一郎の団長は、その際、「朝鮮は核計画を放棄し、国際社会の核査察を受ければ、日本は書面形式で多国的安全保障を促進したい」と述べ、また、「核問題、ミサイル拡散及び日本人拉致事件を含むすべての問題を解決することに努力する」と強調しました。
朝鮮の核問題は極めて複雑で、歴史問題、冷戦背景及び現実的利益などの要素が絡んでいるため、27日の会議の結果から見ると、各国にはまだ大きな意見の食い違いが存在していると分かりました。
国際アナリストによりますと、各国の意見の食い違いが主に「非核化の定義」と「非核化のプロセス」の2点に集中しています。朝鮮は、「『非核化』は朝鮮半島の非核化であり、朝鮮の核放棄だけではなく、アメリカが朝鮮半島で秘密に配備した核兵器の撤去も含まれるべきです。朝鮮は、また、核放棄、安全面の保障と経済支援が総括かつ同時に行われるべきだと主張していますが、アメリカは朝鮮が完全、査察可能で逆転出来ない核計画の放棄を実施することを堅持しています。
27日の会議で、中国は引き続き、各国が協議を行うことを推し進める役割を果たしながら、日本、アメリカ、朝鮮及びロシアとそれぞれ二国間協議を行いました。
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