中国の張義山国次席大使は22日の経済社会理事会会議で、国連の人権メカニズムの改革について中国を代表し提案を行いました。
張義山次席大使はその際、「改革は、客観的で公正な人権問題の審理に有利でなくてはならない。ここ数年、世界の人権分野での二つの基準実施と基準の選択化の問題はますます激しくなり、一部の国が取っている国別決議というやり方は、異なる国家間の対立と対抗を引き起こしている。また、改革は、二種類の人権の均衡を求めるべきで、長い間存在してきた公民の政治的権利を重んじ、経済、社会と文化の権利を軽視する現象は、人権問題を人為的に分裂させており、これは是正すべきである」と述べました。
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