
イラク暫定政府のジャファリ首相が16日、イランの首都テヘラン入りし、イランに対する3日間の公式訪問を開始しました。
この訪問は、イラン・イラク戦争以来、両国の最高レベルの外交的往来で、イランのアレフ第1副大統領はジャファリ首相と会談し、双方は両国関係の強化という願いを表明しあいました。
報道によりますと、ジャファリ首相は訪問期間中、まもなく離任するハタミ大統領と会見するほか、ハメネイ最高指導者、アフマディネジャド次期大統領とも会見します。ジャファリ首相はまた、電力、エネルギー及び供水など分野での協力と国境管理などの問題についてイラン側と会談を行うと共に、一連の協議に調印するということです。
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