エジプトのイラク駐在首席外交官が殺害された後、エジプト政府は8日、イラク駐在外交機構の人数を削減すると決めました。それと同時に、国連安保理がエジプト外交官殺害の事件を強く非難しました。
エジプトのアブ・ゲイト外相は8日、記者会見で、「エジプトがこの決定を出したのは、エジプト外交官の安全を保護するためである」と述べました。
同日、国連安保理は、エジプト代表団の要求に応じて、緊急会議を開き、主席声明を採択し、イラクで発生したエジプトの首席外交官の殺害事件を厳しく非難し、イラクの政治移行プロセスを引き続き支持するよう、国際社会に呼びかけました。また、声明は、「事件を引き起こした者を法律より逮捕しなければならない」と強調しました。
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