エジプト大統領府は7日声明を発表し、このほど拉致された次期イラク駐在大使のシェリフ氏がすでに殺害されたことを確認しました。
この声明は、シェリフ氏が殺害されたことに遺憾の意を示した上で、今回のテロ行為はイラクの再建を支持していくエジプト政府の立場を変えることは出来ないとの立場を表明し、イスラム教維持という名目で行われたこのテロ行為を強く非難しました。
エジプトのムバラク大統領は、シェリフ氏が殺害されたことに深い哀悼の意を表し、その遺族に心からの慰問の意を表明しました。