中国外務省の劉建超スポークスマンは5日北京での記者会見で、「中国の胡錦涛国家主席のロシア訪問中、両国の指導者はエネルギー協力について幅広い点で共通の認識に達した。双方が、エネルギー協力を強化することは、中露間の経済協力と貿易の全般的レベルの向上に重要な意義がある」と述べました。
劉建超スポークスマンは、「今回の両国元首の会談を経て、双方が石油と天然ガス、電力など分野の協力協議に調印したことは両国のエネルギー協力が新たに一歩進んだことを示している。双方は、両国の原油輸送パイプの敷設と両国領土内での石油天然の共同開発、及び両国企業による上述プロジェクト実施での具体的協議進行を含む中露間の協の一層の実施を決めた」と述べました。
|