30日から1日にかけて、ニューヨークで開かれた『北東アジア安全保障』学術シンポジウムで、朝鮮とアメリカの代表は朝鮮の6カ国協議への復帰に楽観視を示しました。
このシンポジウムはアメリカ外交政策全国委員会と朝鮮軍縮平和研究所の共同主催によるもので、朝鮮とアメリカのほか、中国、日本、韓国、ロシアなどの代表もこれに出席しました。
会議はコミュニケを発表し「これまで2回にわたって、このような会議を行なった。各方面は会議で率直かつ建設的な交流を行ない、朝鮮が6カ国協議への復帰に楽観視を示していた。」と述べています。
同日、朝鮮のマスコミは朝鮮軍事当局側の報道として伝えたところによりますと、韓国や、日本及びその他の海外軍事基地に駐屯しているアメリカ軍の飛行機は朝鮮の領空に対する頻繁的な偵察飛行を行い、6月に、その偵察飛行は170回以上にも達しました。
朝鮮側の統計によりますと、過去1年間、アメリカ軍は朝鮮に対して2000回以上にわたる空中偵察を行なったとのことです。
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