韓国のノ・ムヒョン大統領は12日、「『6・15共同宣言』を真剣に履行することは韓国と朝鮮両国関係の発展にとって最も依拠すべきルートである」と述べました。
これは、ノ・ムヒョン大統領が当日ソウルで行われた『6・15共同宣言』発表5周年国際シンポジウムに出席した際述べたものです。
ノ・ムヒョン大統領は、「朝鮮半島の核問題の主な当事国である韓国と朝鮮は積極的な役割を果たして、更に進んで朝鮮半島の核問題解決を巡る6ヵ国協議の再開により良い条件を作る必要がある。相互信頼は両国関係を発展させる基礎であり、また、確約を厳格に遵守することは信頼の前提条件である。朝鮮は『核開発を放棄する』戦略的決定を下すという決意を固める必要がある。」と述べた後、「朝鮮半島の核問題が解決されるならば、韓国は朝鮮に全方位的援助を提供するつもりだ」と重ねて明らかにしました。
|