朝鮮外務省米州局の局長で、朝鮮半島核問題の六ヶ国協議の朝鮮側副代表の李根(リ・ガン)氏は6月30日、アメリカ外交政策全国委員会の主催による学術シンポジウムに出席し、また、六ヶ国協議についてアメリカ政府関係者と交流しました。
アメリカのマスコミが伝えたところによりますと、今回の会議には、李根氏のほか、アメリカのデトラニ朝鮮事務特使、キッシンジャー元国務長官、及び韓国や日本からの政府関係者なども出席していました。
キッシンジャー元国務長官は会議の後、「討議は建設的なものであった。六ヶ国協議の再開の期日については合意しなかったものの、見通しは明るいものといえる」と述べました。
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