国連安全保障理事会は22日レバノン情勢に関する議長声明を発表し、レバノンの全面的で、独立した主権行使を支持し、その政治安定と経済繁栄の実現を引き続き支援していくことを重ねて表明しました。
この議長声明は、「このほど、レバノンは議会選挙を行い、新内閣も発足した。これらの成果は、レバノン人民が自由や民主、独立を求める強い願いを示している。これもレバノン人民が主権の独立行使や政治独立の実現を回復した重要な印である」としています。
議長声明は更に、レバノンの反対派人士でもあるレバノン共産党のハウィ元書記長暗殺事件を厳しく糾弾し、犯罪者を一日も早く逮捕するようレバノン当局に呼びかけました。
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