国連安保理5つの常任理事国は22日、ロンドンで、外務次官級協議を行い、安保理の改革問題について意見を交換しました。
会議に出席した代表は、「安保理改革は国連全体の改革や9月に開かれる予定の国連首脳会議の準備に影響すべきではない。常任理事国はこれについていつも協議と協調を持たなければならない」と表明しました。
中国の沈国放外務補佐は会議後、「中国は安保理の改革と拡大を支持し、発展途上国、特に中小国の安保理の政策決定への参与を支持する。この立場は変わらない。しかし、中国は、相違のある改革案を強行投票することに断固反対する」と強調しました。
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