サウジアラビアの皇太子であるアブドラ副首相兼国家警備司令官は20日夜首都リヤドで、アメリカのライス国務長官と会見したほか、共に関心を持っている問題について会談を行いました。
報道によりますと、アブドラ皇太子とライス国務長官は会談で、中東情勢と国際情勢、とりわけ、パレスチナ問題、イラク情勢およびサウジアラビアとアメリカ両国の各分野における協力などの問題について討議しました。
アブドア皇太子は20日午後閣議終了後声明を発表し、「中東地区の持続的緊張と不安定はこの地区の発展を阻害している。ライス国務長官の今回の中東訪問が中東和平プロセスの発展を促すよう期待している」と述べました。
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