レバノン反シリア野党連合の責任者は、19日のベイルートで、「反シリア野党連合はレバノン議会選挙の最終の段階で勝利を収め、新しい議会で議席の多数を獲得する」と予測しました。
反シリア野党連合の責任者の予測によりますと、当日に行われた議会選挙最終の段階で、反シリア野党連合が少なくとも28議席の中の21議席を獲得したとのことです。
ハリリ前首相の息子サード氏が率いる反シリア野党連合は、議会選挙のこれまでの3つの段階で、44議席を獲得しました。反シリア野党連合は新しい議会の多数派となっています。
伝えられるところによりますと、レバノン内務省が現地時間20日に、議会選挙最終段階の結果を公表すると発表しました。
別の報道によりますと、レバノンのミカティ首相は19日投票した後、「国連及びEUオブザーバーの監督のもので、今回のレバノン議会選挙が完全に、『自由、公正と民主』的な雰囲気の中で行われた」と述べました。
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