イラク駐留アメリカ軍が18日発表した声明によりますと、アメリカ軍とイラク軍はイラク西部のアンバール州で17日未明から大規模掃討作戦を行い、反米武装勢力約50人を射殺したとのことです。
この声明によりますと、今回の掃討作戦では平民の死傷情報が未だありませんが、地元の病院の話では、死傷者の中に婦人、児童、高齢者がいるとのことです。
イラク駐留米軍は、イラクとシリアの国境に近い地域が反米武装勢力が最も活発に行動する地域だとしており、この一週間アメリカ軍はこの地域で数回襲撃に遭い、兵士13人が死亡したということです。
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