パレスチナ立法委員会は18日、新しい選挙法修正案を採択しました。
この選挙法修正案に基づき、パレスチナ立法委員会の議席は、現在の88席から132席までに増え、その中の半数の議席が、地方選挙区から選出され、残る半分の議席は各党派の候補者が選挙を経て選ばれます。この修正案は、パレスチナ自治政府のアッバス議長が認可した後正式に発効するということです。
同じく18日、アッバス議長はヨルダン川西岸都市ラマラでアメリカのライス国務長官と会見した後、「パレスチナはイスラエルと協力し、イスラエル側の一方的行動計画が順調に行われることを確約する。パレスチナはイスラエルと合意した停戦協定を引き続き遵守していく」と重ねて明らかにしました。
アッバス議長とライス国務長官が会見したその日、イスラエル軍は、ガザ地区でユダヤ人入植地を襲撃しようとしていると見られたパレスチナ人一人を射殺しました。
|