二日間にわたって開かれる中南米中国平和統一促進会2005年年次総会及び第一回米州中国人連合会が18日メキシコで開幕しました。
中国国務院台湾事務弁公室の張銘清主任補佐は開幕式での挨拶で、「『台湾独立』勢力を抑え、両岸関係の発展を推し進めるため、中国政府は去年末から一連の積極的な措置を取り、大きな影響を及ぼしており、台湾島内の情勢もいくらか緩和の兆しが見えている。海外に住む中国人は『台湾独立』勢力に反対し、これを抑え、中国の平和統一プロセスを推進する重要な力である。」と述べると共に、「お互いに団結し、統一を堅持し、分裂に反対し、中国の平和統一の早期実現を目指して奮闘しよう」と呼びかけました。
今回の大会には中南米の20の国と地域からのおよそ300人の中国人が出席しています。
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