アメリカ政府は16日、イラクからのアメリカ軍撤退のテーブル・タイムの制定を再度拒否しました。
アメリカホワイトハウスのマクレラン'スポークスマンは16日ワシントンで記者会見し、「イラク駐留アメリカ軍の撤退の最終的期限を設定することは、イラクの政府を破壊するだけであり、反米武装勢力にとっては有利である。ブッシュ大統領はイラク戦争政策に対する国際社会の支持を求めると共に、6月に24日、ホワイトハウスで、イラク移行政府のジャファリ首相と会見し、アメリカによるイラク安全部隊の訓練情況、イラクの新憲法起草、および両国関係、地域問題と国際問題などについて討議する」と述べました。
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