レバノンのサバア内相は13日、首都ベイルートで、レバノン国民議会選挙の第3段階の投票結果を発表し、各派は自分の選挙区で勝利を獲得しました。
先月フランスから帰国したアウン元軍政府首相兼国防相をはじめとする「自由愛国運動」及びその同盟者はムテレバノン州の2つの選挙区で15議席を獲得し、社会進歩党のジュムブラト党首が提出した候補者が同州の別の2つの選挙区の19議席を獲得しました。
ベカー州の3つの選挙区で、サアド・ハリリをはじめとする未来戦線・社会進歩党同盟、ヒズボラ・アマル連合勢力、及び各派同盟がそれぞれ1つの選挙区の勝利を獲得しました。
レバノン議会選挙は4つの段階を分けて行われ、第1段階と第2段階の投票はすでにそれぞれベイルートとレバノン南部で行われました。第4段階の投票は19日に北部地区で行われることになります。
|