ブッシュ大統領に同行して、テキサス州のクロフォード農場で休暇をとっているホワイトハウスのマクレランスポークスマンは3日、「朝鮮半島の核問題で各方面の行き詰まった局面を打開するため、アメリカは朝鮮ができるだけ早く6カ国協議の枠組に復帰することを希望する。」と述べました。
マクレランスポークスマンは「6カ国協議は朝鮮半島の非核化を実現させる重要なルートだ。朝鮮が6カ国協議へ復帰するには如何なる前提条件もつけるべきではない。」と述べました。
朝鮮外務省のスポークスマンは当日の午前、ピョンヤンで「朝鮮側は、ブッシュ大統領がこのほど、朝鮮の最高指導者キム・ジョンイル氏を先生と呼んでいるのに注目した。」と述べ、更に、ブッシュ大統領がこうした態度を保ち、6カ国協議の再開のため良好な雰囲気をつくるよう希望しました。
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