日本愛知万博の科学技術の利用状況を調査するため、上海万博組織委員会の委員でもある中国の馬頌徳科学技術次官はこのほど、代表団を率いて愛知万博に対して実地調査をしました。
馬頌徳次官一行は、愛知万博の中村利雄事務総長、山田宗範事務総長補佐らの高官とそれぞれ会談を行い、愛知万博の会場設計や交通管理、環境保護、入場券の管理システムなどの面での科学技術の利用やその実際的な操作の情況を詳しく聞きました。
馬頌徳次官は、「中国科学技術省はすでに、上海市と科学技術の面で2010年上海万博を支持する協定に調印した。このため、中国は、日本とこの方面での協力強化を希望する」と述べました。
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