共同通信の8日の報道によりますと、日本政府はすでに、外務省の大島正太郎核査察担当大使を新しい韓国駐在大使に任命し、現任の高野紀元大使を交替することを内定しました。

　日本外務省の高官は、これについて「高野紀元大使の任期はすでに、2年半を超えているので、これは定期的な人事異動である」と強調しました。しかし、日本のメディアは、「韓国側の日本大使交替の希望を日本政府が考慮したことから、今回の人事異動が行われたもので、これは、6月下旬の日韓首脳会議開催にに良好な雰囲気を作り上げたことになる」としています。

　高野紀元大使は2の月23日、竹島（韓国では「独島」）は日本の領土であると表明したことから、韓国政府はこれに強く抗議し、このような事態の再発防止を日本側に要求していたものです。