中国外務省の劉建超スポークスマンは9日北京での記者会見で、「中国とEUとの貿易摩擦を制限設置や制裁実施という方式で解決するのを中国は主張しない」と語りました。
劉建超スポークスマンは、「去年、EUは中国にとって最大の貿易パートナーとなり、双方の貿易往来は大幅に増えた。このような情況の下に、双方の間に貿易摩擦が生じるの異常なことではない。双方は、協力する姿勢でこれら摩擦の解決に臨み、平等互恵を踏まえ、効果的で有益な交渉を行うべきだ」と述べました。